【ミュージシャン紹介:山崎まさよし】BluesとCountryがルーツ!歌声も音楽もクセが強いが必聴!!
山崎まさよしさんに出会ったのは大学生のころ。
実はそのころはギターを完全に辞めていた時期でした。
自分のセンスの無さに絶望し、ギターに楽しさを見いだせず、音楽自体への興味も無くしていた時期だったのですが有線で流れていた“One more time,One more chance”を聴いたときに雷に打たれたような衝撃を受けました。
聴きなじみのないコード、ともすれば嫌われそうなクセのある声、そして美しいメロディー、、、
「なんてカッコイイんだ!コレが個性というものか!!」と唐突に思いました。いまでもその衝撃は覚えています。
すぐさま山崎まさよしさんのアルバム「HOME」を買い、それ以前に出ていたアルバム「アレルギーの特効薬」「ステレオ」も買って聴きこみました。
当時、ブルースやカントリーなどまったく分からなかったのですが、他のアーティストとは違うそれらのテイストが含まれた楽曲は僕の音楽的ななにかをくすぐりました。
すぐさま実家にあったアコギを強奪してギターを再開し始めたのでした。そしていまでも僕はギターを弾き続けています。
山崎まさよしさんの特徴と言えばカントリーやブルースをルーツとした独特の楽曲だと思います。
カントリー感やブルース感はCD音源を聴いてもちょっと分かりにくいかもしれませんが、山崎まさよしさんが一人で弾き語っている音源を聴くと、影響を受けているのが凄くよく分かります。
もともとはギター弾き語りで作った曲にドラムやベース、キーボードなどで肉付けをしていき、CD音源にしていくような作り方をしていると思うのですが、素のアレンジのほうがブルースやカントリーっぽいんです。っていうかブルース、カントリー丸出しです。
ブルースやカントリーを丸出ししたアレンジでは一般人ウケしないわけですが、、、自分は丸出しアレンジのほうが好きだったりします(CDアレンジも大好きですけどね)
というわけで、ギターをやられている方は是非!山崎まさよしさんの弾き語り(特にアップテンポの曲)を聴いてみてください。
ただストロークするだけでなく、ベース音を巧みに操るグルーヴ感溢れる演奏はきっと参考になると思います。
山崎まさよしさんのオススメ動画
「月明かりに照らされて」のライブ動画。
こういうベースラインの動きも山崎まさよしさんから学びました。
NHKで放送されて「ミシシッピーブルースの旅」での一場面。
山崎まさよしがアメリカのラジオ局に出演した際の動画。すごく、、、カントリーです。
特に4分25秒~「根無し草ラプソディー」は必見です。
私も山崎まさよしさんのセロリを弾いています。
歌下手ですけどよかったらどぞ^^;
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