SPAINをソロギターで弾いてみた
「SPAIN」は1972年に紹介されたチック・コリアの曲(正確にはチック・コリアのバンド『Return to Forever』名義の曲)です。
アランフエス協奏曲第2楽章をイントロとして用いられています。
イントロ後は、一転してアップテンポのアフロ・キューバンリズムで演奏され、テーマが演奏された後にフルート、エレクトリック・ピアノ(ローズ・ピアノ)、アコースティック・ベースのアドリブが続き、最後にまたテーマに戻るという一般的なJAZZセッション構成の曲となっています。
余りに有名なイントロ、そして印象的なリフは一度は聴いたことがあると思います。
この曲めっちゃくちゃかっこいいんです。
いろんなミュージシャンがこの曲をカバーしていて、セッションでもよく使われるJAZZセッションの定番曲です、
僕もソロギターでカバーしてみました。それがこれです↓↓↓
一応演奏解説します。
イントロルバートから始まり
↓
テーマ
↓
アドリブ
↓
テーマエンディング
の構成です。
ルバートはアランフェス協奏曲という別の曲になっています。
これをぽちぽちとスローテンポで弾きます。ルバートっぽくなくてすいません。
その後いきなりわけの分からないリフで急に始まります。
これぞチック・コリアって感じのリフですね。チック・コリアってこういう変則的リフやブレイクが多いイメージです。
初めて聴いたときに「なんじゃこりゃ?」と思ったのと同時に「かっけー!!」と思いました。
指弾きでこの「わけのわからないリフ」を弾くのはけっこう難しいです。
右指のポジション的な問題で難しいです。そして僕の演奏はリズムが乱れまくってます。。。すいません。
ピックならそんなに難しくないんですけどね。
ピカード奏法を習得すればそんな問題も解決できるんでしょうけど、ピカードを練習する気になかなかなりません(単に面倒くさいだけなのですが、、、)
そんな難しい「わけのわからないリフ」の後、アドリブソロ部に突入するわけですが、この部分が原曲からしてかっこいいんです。
アドリブを各楽器に回すのですが、各楽器がここぞと言うばかりソロをに弾きまくるんです。
もう圧巻です。聴きごたえばっちりです。
ライブとかセッションでもここでみんな大暴れします。
自分の場合はソロギターなので、1人で暴れて終わりです(笑)
ソロして、ギター叩いて、ジャカジャカコードを搔き鳴らします。
ちなみにアドリブ部分は横田明紀男さんの演奏をだいぶマネしています。
そして、、、最終的にテーマに戻って終わりです。
この動画はわりとソロギターを始めたばっかりの演奏を録画したものです。
昔から「いつかはソロギターで弾いてみたい!!」って思っていて「できるかな~?」と思ってなんとなくチャレンジしてみたんですけど思った以上に弾けたので記念に動画を撮っておきました。
今ならもうちょっと上手に弾けるような気がするのでいつか再チャレンジしてみたいですね。
ソロギターはラテン系のノリの曲が弾き易いですね。
リズムやベースラインが特徴的だからたぶん、アレンジしやすいんだと思います。
というわけでSPAINでした。
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