Virtual Insanity/guitar coverの弾き方➀イントロ編
Virtual Insanity/JAMIROQUAI
バーチャルインサニティーのギターカバーの演奏解説、第1回目になります。
アコースティックギターでのアレンジですが原曲のイメージを崩さないようなアレンジになっています。
コード譜を手書きですが下の方に掲載していますので、コード譜を参照しながら練習するといいと思います。
テンションコードがたくさん出てきますのでJAZZ系コードを習得していないと苦労すると思います。
リズム的にも若干シャッフルしているようなリズムでゴーストノートを使い、グルーヴを感じさせるような弾き方をしないとダサくなってしまいますので、いかに軽快に弾くかもポイントです。
また2/4拍子がちょこちょこ出てきますので、拍の管理が若干面倒です。
個人的にはメロディーとリンクさせて丸覚えをしたほうが覚えやすいような気がします。
難易度としては上級者向けになると思います。
第1回目はイントロの解説になります。
便宜上、ルバート部分をイントロ➀、インテンポになってからをイントロ➁と分けて解説しています。
まずはイントロ➀の解説になります。
ここは原曲と同じようにルバートっぽい感じで演奏します。
ルバートとはフリーテンポという意味です。
そのため、ゆっくり演奏すると雰囲気がでます。
指弾きでもすべての弦を同時につま弾くのではなくクイックアルペジオっぽく「バラララン~」と演奏するとより雰囲気が出ます。
次にイントロ➁の解説になります。
たくさんテンションコードが出てきますし、コードチェンジも多いです。
それだけならそんなに難しくないのですが、コードチェンジの直前にベースラインを半音下やら1音下やら半音上やら1音上から引っ張ってきています(シンコペーションしている)。コードによって引っ張ってくるベースラインの位置が変わってきくるのですが理論的に説明すると面倒くさいので割愛します。
動画を見てください(笑)
簡単に言えば、聴いてみて違和感のないベース音使いを選んでいけば間違いないです。
それに加えて、ベースラインの直前にゴーストノートが入っています。
これが入っているか入ってないかでずいぶんと印象が変わります。
これらをリズムを崩さすにクールに弾くこと!!(笑)
慣れるまで難しいかもしれませんが、このゴーストノート+ベースラインだけをシンコぺーションするパターンはこの曲のキモであり、めちゃくちゃかっこいいので、頑張ってマスターしてみてください。
というわけでVirtual Insanityの弾き方➀イントロ編でした。
最後にちゃんと演奏するとこんな感じになりますってことで僕の演奏を紹介しときます。
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