Virtual Insanity/guitar coverの弾き方④エンディング(最終回)
Virtual Insanity/JAMIROQUAI
ジャミロクワイJamiroquaiのバーチャルインサニティVurtual Inasnityの演奏解説の第4回目(最終回)になります。4回目はエンディングについてです。
エンディングは8小節しかありません。
延々と続くサビから一転してゆっくりとしたエンディングとなります。
JKのボーカルに合わせてリタルダントしていき、FINISH!!
コツもなにもあったモノじゃありません(笑)
今まで演奏解説した1~4回目をつなげると、丸々とアコースティックギターバーージョンが弾けるようになりますので、がんばってください。
最後に簡単な「まとめ」を書いておきます。
Vurtual Insanityを弾くにあたって演奏のクオリティーを上げるポイントを纏めておきます。いままでの解説でも述べてきてますが、おさらいということで。
1.テンションコードをマスターしましょう!
このアレンジ・・・というよりか原曲もそうなんですけど、この曲にはテンションコードと言われるコードがたくさんでてきます。(9)とか(♭13)とかがついているコードのことです。
テンションコードについてはいつか解説したいと思っていますけど、とりあえず「オシャレな音がでるコード」と覚えておいてください。
テンションコードは主にJAZZで使われるコードですが、非常にオシャレな音が出ますのでオシャレだったりクールな曲に欠かせないコードです。ですので頑張って覚えましょう。
普通のコードをテンションコードに置き換えるだけでもグッと印象が変わりますので、以後のアレンジにも役立つと思います。
2.ベースラインを意識しましょう!
ギター演奏においてベース音、ベースラインはとっても大事です。ちょっとベースラインを工夫するだけでも曲の印象がかなり変わりますし、当然クオリティーも上がります。
このアレンジでもベースラインをクロマチックしたり引っ張るような音使いが使われていますが、ベースラインとコード弾きを両立さえるために重要なポイントは「行きつく先のコードフォームを意識してベースラインを弾く指を選択する」ことです。詳しくは動画で解説していますが、そうすることでスムーズにベースラインを弾きながらコードを鳴らすことができます。というかそうしないとこのアレンジは弾くことができません。
3.ゴーストノートを使いましょう!
ゴーストノートは曲をリズミカルにパーカッシブに演奏するためには必須の音になります。ゴーストノートの役割はブラッシングの役割と近いです。ゴーストノートを入れるとよりグルーブの出る演奏になります。
このアレンジでもちょこちょことゴーストノートが入っています。動画や音を良く聴いて必ず入れるようにしましょう。慣れてくると自然と入れたいところ、入れれそうな隙間に入れれるようになります。
というわけでこの3つを意識することで、より演奏のクオリティーが上がりますので、ぜひ意識して練習してみてください。
というわけでVirtual Inanityの演奏解説動画を終わります。
最後に「ボーカル抜き」のバーションを掲載しておきますので参考にしてください。
この記事へのコメントはありません。