【ミュージシャン紹介:ジョージ・ベンソン】そのギタープレイスタイルは?

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今回はJAZZ系ギタリストでも人気の高いジョージ・ベンソン(George Benson)の紹介です。
ジョージ・ベンソンはアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のジャズ・フュージョンを中心に活動しているギタリストでもあり歌手でもあります。歌も超絶上手なのですが、好き嫌いが分かれるかもしれません。私自身はギタリストなので彼のことをギタリストとして見ています。

ジョージ・ベンソンのギタースタイルですが・・・

正確無比かつ高速のフルピッキング、ギターによるビバップ・スタイルの完成形とも言われる流麗なフレージング。ウェス・モンゴメリーの系譜を受け継ぐオクターヴ奏法とその発展形であるオクターヴ+五度奏法。そして洗練されたブルースフレーズなどが特徴です。とくにギターアドリブに合わせてスキャットするスキャット奏法は彼の特徴的なプレイスタイルとなっています。

といってもなかなか理解できませんよね?(^^;)
こんなプレイスタイルです。

かなり特徴的な弾き方・・・というかこういう弾き方を確立した人物です。
なので、こういう弾き方をすると「お?ジョージ・ベンソンっぽいね!」とか「ジョージ・ベンソン好きなの?」と形容されます。
それぐらい偉大なギタリストです。

また歌手としても成功しています。
私はジョージ・ベンソンの歌声はあまりは好きじゃないですけど、スキャット奏法は大好きです。

スキャットとは意味を持たない歌唱ですがギターソロとスキャットをシンクロさせているのがスキャット奏法です。
そのスキャット奏法もジョージ・ベンソンが第一人者です。ノーマン・ブラウンをはじめ若手ギタリスト、ベーシストでは、ネーザン・イースト、リチャード・ボナなんかがソロ&スキャットの影響を受けています。
こんな感じの演奏です。

とってもカッコイイんですよね!

こんな風に弾けたら・・・なんて思いますが、私の腕では無理でした。
音痴なのでギターのフレーズにスキャットがついていきません。

ということでジョージ・ベンソンの紹介でした!

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